当山の開基は秋元太郎左衛門尉勝光で嘉元元年日典上の開山とされて御本尊は大曼荼羅(だいまんだら)です。その後、寛文5年8月中興日教上人が本堂を建立しました。現本堂は昭和50年現住職によって竣工落慶。境内には番神堂のほかに白井保育園があります。
毘沙門天とは別に多聞天とも称し佛法の守護神として北方を守る武神であります。毘沙門天は甲冑をつけ左手に宝塔を捧げ、右手に金剛棒を以て立つ尊像で、手に持てる宝塔からは無量の財宝を出し人々に与える施福の神として、また名誉・権力・地位等を司る神として崇拝されています。
(しろい七福神霊場会発行 しろい七福神めぐり より)