折立の熊野神社

折立地区の熊野神社は国道建設に伴い昭和33年に現在の位置に移築されたものです。祭神には伊饒那美命ほかを祭ります。石段を登り2基の石造り鳥居をくぐった一番奥の覆屋の中に本殿があります。一間社流造で宝暦3年(1753年)に建てられた建築年代の判明している神社本殿のなかでは市内で最も古いものです。本殿の随所に彫刻が彫られ庇柱の前面に龍が彫り出されている県内でも類例の少ないものです。
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